第7回兵庫・丹波篠山とっておきの音楽祭開催の御礼
この度は、「兵庫・丹波篠山とっておきの音楽祭」への多大なるご支援を賜りましたこと厚く御礼申し上げます。 コロナ禍ではありましたが、たくさんの方々の支えがあり無事開催することができました。
各会場は、熱気にあふれ、多くの笑顔と感動に包まれていました。 皆様方のご支援、応援により「兵庫・丹波篠山とっておきの音楽祭」を丹波篠山発の福祉・文化事業に育てていければと思っております。
今後とも「兵庫・丹波篠山とっておきの音楽祭」の成長を温かく見守っていただけますようお願い申し上げます。
出演いただいた皆さん、ご来場いただいた皆さん、地域の皆さん、ボランティアの皆さん、ありがとうございました! 会場を提供いただいた円応教篠山教会、大正ロマン館、青山歴史村の皆さん、ありがとうございました! 仙台とっておきの音楽祭実行委員会、オハイエくまもととっておきの音楽祭実行委員会、鹿児島かのやとっておきの音楽祭実行委員会ほか全国とっておきの音楽祭実行委員会の皆さま、ありがとうございました!
来年(令和5年)は、4月22日 土曜日。地球環境について考えるアースデイ(地球の日)。コロナウィルス感染が治れば、ご参加条件(今年は兵庫県内)を緩和で検討いたします。皆さんのご参加お待ちしています。
「みんなちがってみんないい。」
この素敵な言葉を合言葉として、2001年に仙台市から始まった「とっておきの音楽祭」。
障がいのある人もない人も、共に音楽を楽しみ、音楽のチカラで心のバリアを取り払いたい、そんな想いが結集し、受け継がれてきた音楽の祭典。
一人ひとりの個性を尊重し認め合い共に生きていきたいと始まった「とっておきの音楽祭」は、現在、栗原市、東松島市、盛岡市、福島市、本宮市、山形市、熊本市、人吉市、鹿屋市、鹿児島市、枚方市でも開催され、全国に広がりをみせています。
全ての人の心をフリーに、人と人が出会い、共感し合い、生きる喜びを分かちあいたい。
この意義のある音楽祭の輪に、加われる喜びを共有しながら、兵庫県篠山市でも開催いたします。
手をつなぐ一人ひとりが、心をつないで輪になって歌う。
一人ひとりの声が大きな響きとなって兵庫・篠山そして全国にこだまする・・・
それが「とっておきの音楽祭」なのです。
≪丹波篠山 デカンショ節 -民謡に乗せて歌い継ぐふるさとの記憶≫
〈ストーリーの概要〉
かつて城下町として栄えた丹波篠山の地は、江戸時代の民謡を起源とするデカンショ節によって、地域のその時代ごとの風土や人情、名所、名産品が歌い継がれている。
地元の人々はこぞってこれを愛唱し、民謡の世界そのままにふるさとの景色を守り伝え、地域への愛着を育んできた。
その流れは,今日においても、新たな歌【デカンショ祭】詞を生み出し、新たな丹波篠山を更に後世に歌い継ぐ取組として脈々と生き続けており、今や300番にも上る「デカンショ 節」を通じ、丹波篠山の街並みや伝統を、そこかしこで体験できる世界が展開している。
(平成27年4月24日 文化庁報道発表 別紙2 原文)